ミモザのアクセサリー
3月8日は、ミモザの日
ミモザの黄色は「春の訪れを告げる花」として女性に人気のお花ですね。
もちろん、私も大好きです。
これまでに、ミモザを使った作品をいくつかつくってきました。
ミモザのふわっとしたミモザのお花独特の雰囲気を出すためには、クリアなガラスの中に閉じ込めた作品がぴったりです。
このようなクリアな樹脂にミモザを閉じ込めた作品は、シリコンモールドという型を使ってつくります。
シリコンモールド型にレジン液とお花や、パールやシェルなど、好きなものを入れれば完成するんですが、綺麗なクリア感のある作品に仕上げるには、ちょっとしたコツがあるんです。
作品づくりでやってしまいがちなこと
そのままレジン液の中に、ミモザをドボン!
すると、どうなるでしょう?
しばらくすると
ブクブク…
気泡がブクブクと湧いて出てくるんです!
気泡を取り除こうとして、楊枝やピンセットなどでレジン液をかき回してしますと
さらに細かい気泡が…
そのうち、ミモザ自体のお花が傷ついて
レジン液自体が黄色く濁ってしまう…
気泡の原因を考えてみよう
これ、実は私の体験談です。
こうならないためには、ミモザをレジン液に入れる前に下処理をします。
ミモザのお花をレジン液に入れるを気泡が出てくる原因は
空気を含んでいるから。
黄色いふわふわしたお花はたくさん空気を含んでいます。
だから、レジン液に入れる前には、十分にレジン液を吸わせましょう。
私は、コンテナにレジン液を入れてその中でお花にレジン液を吸わせます。
コンテナに入らないサイズのお花は、筆でレジン液を塗って一度硬化させてから、使用します。
すると、シリコンモールドに中に入れた時、湧いて出てくる気泡に悩ませられることはありませんよ。
葉っぱも入れましょう
そして、ミモザの葉
これもなかなか扱いづらいんです。
細かい葉っぱの集合体のような形状ですが、パラパラと取れてしまうんです。
実際の葉っぱの形状のままを作品に収めるためには、やはり下処理をしておくといいですよ。
まとめ
葉っぱに筆でレジン液を塗って、硬化しておきます。
触って葉っぱがパラパラしない程度に固めておきましょう。
その葉っぱを使えば、綺麗な作品づくりができますよ。
ちょっした、工夫と手間をかけることで、可愛いミモザのアクセサリーをつくることができます。
春を告げる旬なアクセサリーが自分でつくれる
さあ、挑戦してみましょう!