あなたのレジン作品、大丈夫?
お気に入りのレジュフラワーアクセサリーや、大切なレジュフラワー作品が
柔らかくなったり、透明になったりしていませんか?
その原因は、湿気
日本は、梅雨時期から夏にかけて湿度の高い状態が続きます。
すると、レジンでコーティングされたお花が湿気を吸って
見た目や感触に変化が現れできます。
そうならないように、資材だけでなく、
作品の保管にも湿度対策をしましょう。
湿気を吸ってしまったレジュフラワーアクセサリーは…
ぷよぷよになった作品や、透明になったレジュフラワーアクセサリー
もう、さようなら…
いいえ、まだあきらめないでください!
こんな方法で、よみがえるかもしれませんよ。
湿気からの復活方法
①湿気を吸った作品を通気性の良い布で包む
②ドライフラワー用のシリカゲルの中に包んだ作品を埋める
すっぽり見えなくなるくらいに埋め込みましょう。
➂数日間放置。
私は1週間そのままにしました。
④掘りおこす
包んであった布をはずします。
⑤作品についたシリカゲルをはらう
アルコールを含ませた綿棒を使って、シリカゲルを取り除きます。
さあ、劇的な変化をご覧ください。
5月につくったジニアのピアス。
透明になってしまいました。
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透明感がなくなり、真っ白に戻りました。
3月につくったバラ1輪のアクセサリー
花びらの先が透明になって、少し柔らかくなってしまいました。
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真っ白に復活!硬さも、カチコチに。
3月につくったバラ1輪のアクセサリー
ぷよぷよに、なってしまいました。
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硬さが戻ってきました!
復活をさせる時の注意点
湿気を吸ってしまった作品は、もう元に戻らないと、言われました。
でも、そのまま作品を捨ててしまうのはしのびなかったので、
ダメ元で、ドライフラワー用のシリカゲルに埋めてみました。
すると、劇的にいい変化があったというわけです。
そのままシリカゲルに埋めてしまうと、シリカゲルの細かい粒子を
完全に取り除くことができません。
通気性のよい布などに包むことをお勧めします。
そして、湿気を吸ってしまう前に、
保管場所の湿気対策をするように心がけましょう。